2015年4月19日日曜日

イエスがいなければ

 聖歌隊の賛美を月に1回ぐらいのペースでご紹介していきたいと思います。今月の賛美は、「イエスがいなければ」です。
 かのエルビス・プレスリーが歌ったことで世界的に有名になった賛美歌です。
「イエスがいなければ何もできない。荒波に揺れる帆のない舟のよう」。
 クリスチャンにとって、キリストは人生の羅針盤であり、すべての力の源なのですね。

「イエスがいなければ」
https://www.youtube.com/watch?v=z9Wacdts2tw&feature=youtu.be

 

2015年4月5日日曜日

イースター2015

本日はイースター礼拝でした。
近年ではディズニーランドや商業施設などでもイースターの言葉を耳にすることが多くなりましたが、その意味はご存知でしょうか。
イースターのことを日本語では復活祭と言います。イエス・キリストは十字架にかかって処刑されましたが、3日目によみがえりました。その復活を記念する礼拝なのです。
イースターは「春分の日から数えて最初の満月の日の次の日曜日」と定められていますので、年によって日にちが違います。
 大泉教会ではイースター礼拝の中で「召天者記念式」を執り行います。キリストの復活は死者のよみがえりの初穂であり、死者が死んだ後によみがえることをあかししてくれたという聖書の記述に基づいたものです。
 大泉教会で葬儀を行った方々が読み上げられ、写真を見ながら故人をしのび、また彼らが復活することを改めて思いめぐらすと同時に、自分自身も主イエスにあって永遠のいのちに生かされていることに感謝する時です。この召天者記念式のために、普段は礼拝に来られない故人のご家族などもいらっしゃいます。今年も大勢の近親者の方々がおいでになりました。

 聖書では「キリストが復活しなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今も罪の中にいることになります。」(第一コリント15:17)と言いきるほど、このキリストの復活を信じる信仰はキリスト教信仰の根幹を成すものであり、クリスチャンの希望です。それは、死んでも天国に行くという死後の話にとどまりません。復活は私たちの罪が赦され、神との断絶をもたらした「霊的死」をも打ち砕かれたことの保証であるからです。復活によって私たちは神との豊かな交わりと愛の中に生きることができるようになったのです。
 

 今年のイースターは雨で肌寒い日でしたが、イースターの喜びはいささかも損なわれてはいませんでした。新年度の始まりとともに、主イエスの復活を祝うことのできた恵み深い時でした。